記事執筆において、「情報をどこから集めてくるのか」ということはとても大事です。
アフィリエイトなどの記事執筆をする際にも一次情報を握っていることは強みになるといえます。
「一次情報」と言われてピンとこない方も多いのではないでしょうか。
そこで、今回は、正しい情報である一次情報を取り扱うメリットや集め方についてご紹介したいと思います。
Contents
一次情報とは?
そもそも一次情報とは、どのようなものでしょうか。
一次情報とは、自分自身が情報源となった情報のことを示します。
たとえば、自分自身が専門家として得ている情報はもちろん、自分の体で体験・体感して得られた情報のことです。
皆さんは、記事執筆の際に、以下のように普段から考えていませんか?
- Q&Aサイトをざっと見てまとめれば良い
- 検索エンジンの上位コンテンツをまとめれば良い
このような声もあるかと思いますが…実は一次情報こそが最強の情報であり、特にアフィリエイトなどを含めた、記事執筆&広告運用においてはとんでもない価値をもたらす存在でもあるのです。
それでは記事執筆で一次情報を取り扱うメリットをここではご紹介します。
オリジナル情報なので価値が高い
一次情報とは、簡単にいうとオリジナル情報です。
対して二次情報とは、一次情報を誰かが解釈したものです。
すでに誰かが体験してそれを世に発表していたり、保管されていたものを指します。
つまり、テレビや新聞もこの二次情報ですし、本、論文、噂話などもこの類です。
雑にいうとこれは一次情報のコピーであり、少しアレンジされた情報といえます。
そこで、一次情報を取り扱うメリットとしては、その他情報との差別化が図れることです。
なぜなら一次情報は自分しか持っていない情報であるのに対し、二次情報は少なくとも複数人が同じ情報を持っているためです。
情報はもちろん、記事を比較した時に、他に誰も知る人がいないということから、希少性が高いといえます。
一次情報収集している人は希少なので評価される
価値が高いと先程述べましたが、一次情報自体を出している人が少ないため、希少価値が高く、評価されるというのが大きなメリットです。
例えばレビューサイト、よくあるアフィリエイトサイトなどは、既に世の中に出された情報がまとめられているだけです。
そのため一次情報を手にし、それを記事執筆&マーケティング諸活動にいかすだけで、勝負に勝てる他にも、顧客をしっかり獲得することができるのです。
アフィリエイト記事の情報源は一次情報にするべき?
ここまで、「一次情報には価値がある」というお話をしましたが、では全てのアフィリエイト記事の情報源は一次情報にするべきなのか?という疑問が湧いてきますよね。
そ子でアフィリ記事の情報源についての考え方をここではご紹介したいと思います。
そこまでストイックに考える必要はない
結論から言うと、「アフィリエイト記事の場合は、そこまでストイックに考える必要はない」と私は思います。
理想を言うのであれば、たとえどんな記事を書こうにも一次情報がいいのですが、それははっきりいって不可能だといえます。
それはなぜかというと、アフィリエイトは多くの商品を紹介するというその性質上、体験談が絶対に評価されるとは限らず、きちんと他サイトをまとめたようなサイトが評価されることも多いです。
それはアフィリ記事というものは低品質でいいというわけではなく、二次情報でも基本的なことは調べられますし、読者の役に立つからです。
商品の仕様、成分の特徴、価格など、その商品を紹介するために必要な情報はアフィリエイトできる時点でほぼ揃っています。
それらの二次情報をどうオリジナリティを出しながら記事にしていくかが大事なのです。
一次情報がなければ稼げないというわけではない
一次情報を得るには手間と時間とお金がかかるものです。
論文や、その他の研究発表なら一次情報であって当たり前なのですが、アフィリエイトという作業は、一次情報がなければ稼げないというわけでもありません。
記事書きに慣れてない段階では、そこにこだわるよりはわかりやすく、そして読者に必要な情報を伝えられるかのほうがもっと大事なのです。
記事執筆の際の一次情報の集め方
それではアフィリエイト以外の記事執筆での一次情報の集め方をここではご紹介したいと思います。
自分で行動して体験する
一次情報を集める方法は「自分で目的の場所に出向き体験をする」、「商品を購入する」、もしくは「実際に行った人、使った人に直接話を聞く」という方法があります。
ただし、その際には費用がかかります。
アフィリエイトの場合は、セルフバックという形で商品を購入して費用を受け取ることができるので、やりやすいかもしれませんね。
足を使って情報をとりに行くという手法は、自分で独自の情報をいっぱい見つける方法としては非常に有益なのです。
根拠があるのかを確認する
海外のニュースや論文をチェックするということも一次情報を集めてくる手段です。
ですが、これらはしっかりと根拠を確認することが大切です。
また、適切に翻訳されていないおそれがあるため、きちんと情報源であるニュース・論文を翻訳ツールなどで内容を確認すると安心です。
根拠があるのかを確認しないまま、投稿してしまうと誤った情報の拡散に繋がるおそれがあるので、注意しましょう。
自分の専門のジャンルを深掘りする
世間でこれが流行っているからこれについて書こう、これが売れそうだから書いてみよう…こういう考え方は少しズレているといえます。
一次情報を記事執筆に取り入れたいと考えているのであれば、もともと自分の専門とするジャンルを深掘りしてみることが大切です。
自分が仕事で関わっている事柄だったり、または深くこれまで関わってきたジャンルや、これだけはこだわっている、そして好きで負けないといった趣味など…。
そのジャンルなら誰よりも詳しいといったジャンルを深掘りしてみることが大切です。
自分の経験も、自分は一次情報の一つなのです。
まとめ
使用場面によって一次情報と二次情報どちらが適切なのかを考えながら、これからは情報発信をすることをおすすめします。
アフィリ記事を書く上では、基本的には二次情報で十分ですが、自分の得意なジャンルなら、一次情報はあったらより良いという認識で良いでしょう。
もし現状の記事執筆に満足できない点があるなど、困っている場合には、一次情報を活用してみることをオススメします。