あなたは「アフィカス」という言葉を聞いたことはありますか?
「アフィカス」とは、インターネット上でよく使われる俗語で、悪質なアフィリエイターを意味しています。
アフィリエイトについて調べていると、「アフィカスうざい」という発言を見かけることが有ると思いますが、「なぜアフィカスが嫌われるのか」と気になっていませんか。
ここでは、「なぜアフィリエイターがカスといわれるのか」、「どのようなアフィリエイターがアフィカスと呼ばれるのか」という点についてご紹介したいと思います。
Contents
アフィカスの意味となぜ嫌われるの?
「アフィカス」の意味とは「悪質なアフィリエイター」をいいます。
その語源は定かではありませんが「アフィリエイターとカスの造語」という説や、『アフィリエイトで儲けるカス以下の人』の略語」などの説があります。
そして、世の中には、すべてのアフィリエイターを「アフィカス」と嫌う人もいます。
ここでは、アフィリエイターが「アフィカス」と言われて嫌われる理由をご紹介します。
違法転用やデマ
元々、アフィリエイターの存在が世に広まったのは、2010年にまとめブログが様々なネットユーザーに使用されるようになったことからです。
掲示板の違法転用やデマ・誹謗中傷の拡散などといった悪質行為に反感を持ったユーザーが「アフィカス」と言い始めたとされています。
もともとはマナーの悪い行為を行うアフィリエイターとそうでないアフィリエイターがいるのですが、これらのイメージから悪く言う人がいるということです。
楽な方法でお金を稼いでいるという偏見
現在は『アフィリエイト=楽な方法でお金を儲けている』というイメージを持っている人も少なくありません。
実際には、記事を書いたり、ブログ運営にも手間がかかるのですが、こういった人は、努力して稼いでいないというイメージにより、アフィリエイター全体を「アフィカス」と呼んでいます。
読者よりお金を優先しているイメージ
「アフィカス」が嫌われるのは、広告収入のためだけのWebサイトを作るためです。
読者のことを考えず、広告収入を優先しているブログのイメージから、アフィカスだと言われてしまうことがあります。
たとえば広告が溢れかえっていたり、嘘の情報ばかり書いているブログも世の中に存在しています。
このような行為は、消費者に「アフィリエイト=悪」というステレオタイプな印象を与えることにつながり、アフィリエイト市場全体にも悪影響を与える可能性があります。
内容が薄い
「アフィカス」を見分けるポイントは「Webサイトの内容」です。
悪く言われるようなアフィカスのサイトは他のサイトを無断転載したり、引用だけして解説をしなかったりと、内容が薄い傾向があります。
良いアフィリエイターは、魅力的なコンテンツで閲覧者を増やしているため、サイトの内容は充実しています。
「アフィカス」と言われたくない!個人でできる対策とは
アフィリエイト自体は、悪くないです。
嫌われる理由は、主にアフィリエイトを悪用している人たちによるものですので、正しい方法でアフィリエイトを行えば、双方にメリットがあるビジネスモデルでもあります。
そこで、個人でできる対策についてご紹介したいと思います。
正しい情報を提供する
最も大切なことは、ブログの読者や検索から訪れた方へ、正しい情報を提供することです。
消費者に正しい情報を提供し、そこから広告主のサイトや案件へと促すことで、世の中にしっかりとした価値を提供することができます。
消費者のニーズを満たす
また、消費者のニーズに合わせた商品を紹介することも重要です。
報酬目的で商品を紹介することは、信用を失い、消費者に対しても不利益をもたらすことに繋がります。
報酬だけを目的とするのではなく、魅力的なコンテンツを作ることを心がけ、消費者が求めることを提供していくことが大切なのです。
表に出ない
アフィリエイターってはっきりいって表に出て顔を出す必要がありません。
コンサル業で食べていくのならわかりますが、はっきりいってアフィリエイトブログを書いているだけで報酬が出るのですから、表に出る必要はないのです。
たとえ自分がアフィカスのような行為をしていないとしても、SNSなどで「自分はアフィリエイトで、これだけの金額を稼いでいる」などといったことをツイートしてしまうと、反感を買いかねません。
大人しく顔出しせずに稼ぐのも対策の一つです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
「アフィカス」は悪質な行為で広告収入を得ていることをいいます。
規約を守って良くないアフィリエイターと言われないようにしましょう。
適切な方法でアフィリエイトに取り組むことで、叩かれずに収益を得られる可能性が広がりますので、是非チャレンジしてみてくださいね。